アノダイジング・ロールは、アルミニウムロールの表面にアノダイジング(Anodizing)、つまり、酸化皮膜処理されたロールで、外部からの腐食に強いという特性があります。特に、電気化学的に強いセラミック被膜で覆い、硬度が高いだけでなく、耐摩耗性および耐蝕性に優れています。一般ロールと同様に、螺旋加工(Herringbone)などの表面加工が可能です

※ アノダイジング・ロール(Anodizing) : 金属材質の表面を電気化学的に酸化・腐食させ、表面に酸化被膜を形成させる加工で、表面自体が外部の影響から製品を保護する役割を果たし、表面上に着色も可能にする表面処理法です.